起震車体験をしました。

風が冷たくなってきましたね。

風にも風邪にも負けず、元気いっぱい過ごしたいですね☆

さて、１１月２４日に、北コミュニティセンターの駐車場をお借りし、起震車体験を行いました。

起震車とは、地震の揺れを実際に体験できる車です。

起震車の中には、テーブルや椅子など、部屋のようなセットが置いてあります。

緊急地震速報が流れた後、セットだけが上下左右に大きく揺れ、地震を体感できるようになっています。

年長さんから順番に、体験をしました。

まず、消防士さんから、約束を聞き、乗り方や捕まる場所などの説明を受けます。

そして、起震車に３人ずつ、教師と一緒に乗り込み、揺れを体験しました。

年長さんは、震度7まで経験しました。

横揺れに加え、大きな縦揺れがあり、頭がぶつからないように、必死に机の脚を持って堪えました。

年中さん、年少さんは、震度６強までの経験をしました。

横揺れに大きく揺れ、少し収まったかと思った後、再度大きな揺れがやってきました。

起震車体験の後、消防士さんから、

「地震って、どういうものか、わかったかな？

今日、経験したことを、お家の人にもお知らせしてくださいね。」

とお話がありました。

保育室でも、経験の振り返りをしました。

「あんなに揺れたら、ちゃんと逃げられるのかな？」

「うちには、動かない机はないよ！？どうしよう・・・」（起震車は、机が動かないように、地面に固定されていました。）

と、真剣に地震の際の避難について考える機会になったようです。

ぜひ、御家庭でも、家庭、出掛け先、登降園中など、いろんな場面での避難の仕方を話し合ってみてはいかがでしょうか？